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テーマで見るポイント

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リゾートを味わう

近年、週休二日に有給消化、また休暇の長期化など、休暇が取りやすくなりました。
出掛ける頻度も増えましたが、家で過ごす時間も増えてきました。
そのような情勢からか、家でゆっくり寛げる空間を要望されるお客様も増えてきました。
これは、ガーデンやエクステリアの業界に限らず、インテリアもバリ風(アジアン)、高原リゾート風(北欧)、南国リゾート風(ハワイアン)など、家具や雑貨、家の中の建具などもリゾートテイストなものが増えてきています。

四季を感じる 実際、ここ数年でヒアリング中にお客様が、
「リゾート風な雰囲気にして欲しい。」
「お洒落なデッキは造れないだろうか?」
「アウトドアリビングとしてリビングの延長となるようにガーデンをデザインして欲しい。」

など、インテリアとエクステリアの統一感や、内部空間と外部空間のコーディネートに重点を置くことも多くなっています。
外の敷地を家の一部に取り込み、そこでの過ごし方や、外の空気や自然と接することへの意識が変わってきたのでしょう。

単にリゾート地のテイストや雰囲気だけを表現して提案するのではなく、外構を憩う空間、安らげる場所ととらえ「マイホームにリゾート感覚を持ち込む」をコンセプトにデザインいたします。
皆様もぜひ、南国リゾートホテルの様なテラスや高原リゾートのようなウッドデッキ、それを彩る植栽や照明、ガーデンファニチャー、シェードやオーニング、壁から流れる水の音などをご計画して、お洒落でラグジュアリーなリゾートガーデンを堪能してください。
お客様実例
憧れのシーサイドリゾート
ご依頼時のイメージや条件
いつかは海辺に暮したいという憧れから、このお施主様は、ご自邸から海が一望できる土地を購入されました。
リゾート地でのんびりと過ごせるようなエクステリアやガーデンを造ることがご要望です。

お客様実例 開放的なスペースの中にプライバシーを確保するという、相反するコンセプトからプランニングに入りました。

風の向き、季節ごとの日の入り方もイメージし、配置や動線に気を配りました。海側の眺望や前面道路からの視線を考慮し、袖壁や化粧壁の連続的な配置でそれらの課題に対処しながら、かなり高度なデザイン技術を駆使しました。


デザインをする上で、最も重要なのが平面的な要素の作り込みです。
どこをどう通って、どこに壁を配置し、どこを見せ場にするのかなどが最も重要で、実は壁の素材やフェンスの高さなどの、細かい点や三次元的な要素は二の次なのです。
動線などの基本設計がしっかりされてないと、どんなに高価な材料を用いても、どんなに気に入った商材を用いても、何年たってもしっくりとこない外構や庭になってしまいます。

お客様実例 今回は特に使い勝手の要素に重点を置かなければならなかったので、この基本設計に一番時間を費やしました。
メインガーデンにはウッドデッキを三段にして、一段目を家と外の空間を繋ぐ場所とし、二段目は海を眺める眺望用の場所、三段目はバーベキューや趣味に使える場所、というように、それぞれにコンセプトを持たせました。また、デッキ周辺に敷き詰めた化粧砂利は家に居ながらにして砂浜をイメージさせてくれます。
袖壁には沖縄のコーラル石を貼り、ライトアップさせてリゾートテイストを出しながら、重厚感も持たせています。

夏はシェードで日陰をつくり海風に当たりながら過ごせます。
秋には名月を愛でながら虫の声を聴き、潮騒をBGMにする。そんなイメージを馳せながらデザインしました。
単なる見た目だけのリゾートテイストではなく、基本設計に基づいて緻密に計算されたエクステリアができました。
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